どん!
あれ?何か違う…。
ワンダーギターズの金井社長によると、これは中古のカマカ6弦テナーとの事。おお!なんだそれは!
ウクレレと言えば弦は4本が普通。
「6弦ならギターみたいな感じ?」と思われるでしょうが、さにあらず。
この6弦テナー、1弦と3弦だけが複弦なのです。
そして1弦はオクターブ低く、3弦はオクターブ高い副弦が張られているのです!
うまく説明できないので画像をどうぞ。
おわかりいただけたでしょうか。
通常のウクレレで開放弦を弾き下ろした時には「ソ・ド・ミ・ラ〜」と鳴りますが、この6弦テナーを全開放で弾くと
「ソ・高ド低ド・ミ・低ラ高ラ〜」
と鳴って、すこし・不思議 な響き。うーん、ユニークだ。
そのまま試奏させてもらいました。
単音、弾きづらっ!
2本の弦をいっぺんに押さえていっぺんに弾くの、超難しいんですけど。
あと1弦に巻き弦が来ていることもあってかコード押さえるのも大変。
そもそもテナーサイズの大きさに慣れてないし、これ弾けるようになるんかいな?と不安を感じつつも…
あまりの響きの心地良さに購入を決意。
金井さんが前の持ち主の方に連絡を取って話をまとめてくださいました。
決め手はやはり音色の美しさで、さすがカマカテナーといったところ。
その日はクリーニングと調整をお願いして帰り、後日引き取りに行きました。
そうやって我が家に来たカマカ6弦テナーさんがどんな感じかは別の話、また別の機会に書くとしましょう。
綺麗な音が出るように弾き込んでいかないとね!
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