28 July 2012

ギターデュオリサイタルを聴きに



「あづみ野ギターアカデミー」という催しが開かれています。


今年で5年目を迎えるクラシックギターの講習会で、毎年夏に安曇野で行われています。
このアカデミーの主催でいらっしゃる富川勝智先生と、今回講師として九州は小倉からいらした池田慎司先生が、あづみ野コンサートホールでギターデュオリサイタルをされるので聴きに行きました。


私の仕事上りがちょっと遅くなったのと、息子がギター聴きたいとせがむのを迎えに家に寄ったので、ホールへの到着が第一部の途中になってしまいました。







素晴らしかったです。
クラシックギターの演奏をほとんど聴いたことのない私は残念ながら、内容について語るべき言葉を持ちません。
フェルナンド・ソルの『励まし』という曲が特に心に残ったことを記します。
また、技術と表現(伝わるもの)ということと、所作を含めた身体の扱いということについてビンビンに感じるところがありました。深かったです。


ギターのリサイタルというと敷居が高いイメージがありますが、素人の私も6歳の息子も楽しんで聴けました。
それは演奏されたお二方の力量はもちろんのこと、お人柄や選曲も大きく影響していたと思います。
もっと色んな人に聴いてもらえるといいことだなあ。


実は私、このリサイタルの前日に、あづみ野ギターアカデミーの先生方と一緒にウクレレを弾かせていただくという僥倖に恵まれているのですがその時のこと全然消化できてないのでまた次のエントリーで。


アンコールの途中で息子が気持ちよさそうに寝たので、スタッフさん達の車がバッテリー上がりを起こしている中おいとましてしまいましたが、大丈夫だったでしょうか…。





ちなみに帰宅後、子供は熱を出しました。


「これは知恵熱ならぬ、ギター熱の高まりだ!」


と一人で納得しているのですが、本人辛そうなので胸の内にしまっておきます。

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