隔年で開催される発表会で息子が演奏するのは今回で3回目。
私は初回。
そう、この度バイオリンの発表会にウクレレで紛れ込んで参りました。
平野一枝先生には息子が小学校に上がる前からお世話になっています。
すごく包容力のある素敵な先生で、息子のレッスン中のおしゃべりや弾けなくて悔しい時のかんしゃくも全て受け止めて、辛抱強く指導してくださいます。
息子のバイオリンを聞いていて心地良いのはもちろん親バカですが、平野先生に習っていなければもっと堅苦しい音になっていたかもしれないな、などと思うのです。
で、発表会。
今年の夏に、ウクレレで出演しないかと先生に誘われて、ホイホイ引き受けたのが懐かしい。まさかあんなに緊張するとは…。
最初の出番は、息子のバイオリンと私のウクレレで『ユーモレスク』。
主旋律がバイオリン、ウクレレが伴奏。途中でジャカソロを挟んでみました。
初の親子共演で私の方が俄然緊張して、舞台上で息子にフォローしてもらう始末。
その後、息子はソロでザイツのロンドを演奏。
しばらく練習してきた曲ですが、本番が一番の出来だったと思います。
あいつ、なんであんなに本番に強いんだ?とずっと思ってたんだけど…
どうやら、やってきた練習の内容から自分の実力を見積もって、それ以上のパフォーマンスを自分に期待していないっぽい。
あと余計なこと心配せずに集中を高めていく方法が自分の中に確立されているらしい。
自分の子供から学ぶこと、普通にいっぱいあります。
そして私のウクレレソロでは"Aquarela do Brasil"、『ブラジルの水彩画』を弾きました。
リオでオリンピックもあったことですし。ずーっと弾いてる曲なので。
皆さんバイオリンな中で独りウクレレ持ってるのって、すごい場違い感というか、間違い探し感がありました。でも教室の先生と生徒さんたちのあったかい雰囲気に受け入れられ、無事演奏できました。ありがとうございました。
まあ同じ4弦同士、分かり合えない方がおかしい、かな?