23 July 2013

Aquila Red Series on my T's Balkan Maple Ukulele / バルカンウクレレと紅の弦

私がライブなど人前で弾く機会に一番持ち出すことが多いのが、T's Ukulelesのバルカンメイプルさんです。
モデル名は、SDL-320pf/gs。2011年の作。
現セイレン社長の高橋さんから「いいメイプルが入ってる!」というお話を聞いて、セミカスタムでオーダーしたものです。
バルカン半島の森に生えていたカエデ、通称バルカンメイプル。高級なバイオリンのバックにも使われる材。
その何年も前からメイプルのウクレレを欲しがっていた私には、とても見過ごすことなどできませんでした。
(ちなみに私がメイプルを好きなのは、第一に色。そして材が堅く音も硬く、適度なアタックとサスティーンがあるというのが魅力です。)
美しい杢が出ているバルカンメイプルですが、この材を贅沢にもバックとサイドだけに使い、トップ材は敢えてジャーマンスプルースにしました。これはイタリアで作られる楽器の代表格、バイオリンとマンドリンの材の組み合わせを真似したのです。同じ理由で、指板はエボニーにしてもらいました。

この辺はウクレレでカンツォーネを歌う私の拘りであり、せっかくの綺麗な模様が前面に出てこない愛機は若干不憫ではありますが、持ち主が悪かったと諦めてもらうしかないでしょう。
ウクレレらしさもしっかり残すために、ボディはソプラノサイズにしました。ウクレレを始めた時から一貫して、私はソプラノ好きです。

でも実はバルカンメイプルさん、ネックはロングネックです!
これは、歌も唄うけどソロも弾く、という私のスタイルに高橋社長が提案してくださったからでした。
正直、当初は「普通のソプラノサイズの方が良かったかな?」と思うこともありました。
でもずっと弾いているうちに手に馴染んできて「これがベスト!」と感じられるようになりました。

それにほら、この子の場合はロングネックの方がエレガントに見えるのですよ。
今ではこれが最良のバランスだと思っています。

さて、前置きが長くなりましたが、いよいよ本題です。

T'sのウクレレには、納品時にHilo Stringsの弦が張られています。
これはふくよかな音が出る弦で、おそらくT'sウクレレとの相性は一番いいのではないでしょうか。
私もバルカンメイプルさんに張られてきたHilo弦をずっと弾いておりましたが、この度、Aquila CordeのRed Series弦を購入し、張り替えることにいたしました。
Aquilaというのは、イタリアの弦メーカーです。
お察しの通り、材の選定でもイタリアに対する拘りを貫いてしまった私は、弦もイタリア製を張りたくて張りたくて仕方がなかったのです。
Aquilaと言えば、ナイルガット弦が有名です。ナイルガットはキラキラした音の出るいい弦ですが、個性が強すぎてどのウクレレに張っても似たような音になってしまう… という意見も聞きます。ただ何よりも問題なのは、あの弦は色が白いのです。そして私のバルカンメイプルさんに、白弦は似合わないのです。

そこで今回購入して張ったのは、Aquilaの新作シリーズ、Red弦のセットです。
このRed弦はナイルガットではなく、フロロカーボン弦です。メーカーサイトによるとその最大の特徴は「弦の素材の密度を変えることで弦を太くせずに低音を出せる、つまりレスポンス良く、ハイフレットでもクリアな音が出せる」点のようですが、ちゃんと理解できませんでした。
見た目は赤い、というより「紅い」。血の色のようです。狙ってやっているとしか思えません。

弾いてすぐ気付くのは、弦のザラザラした感触。Hilo弦もザラッとしていますが、それより遥かにザラつきます。
音は大きく、サスティーンは長い。テンションはそれほど高いようには感じません。
そして音色の、独特の金属感。これはかなり好みの分かれる所でしょう。
いわゆる「ウクレレらしい」音を求める方には見向きもされないかもしれません。

私は音色の違いを語るほど色々な弦を弾いているわけではないので、比較用にバルカンメイプルにHilo弦を張って弾いた動画と、同じバルカンにAquila Red弦を張って弾いた動画を掲載します。曲は、Crazy GとBrazilです。演奏のレベルがレベルなので、あくまでも参考程度にお願いします。

"Crazy G" with Hilo Strings
http://youtu.be/vbl6i7pOCQE


"Crazy G" with Aquila Red Strings
http://youtu.be/vXC01tBIs3Q


"Brazil" with Hilo Strings
http://youtu.be/3pCrWMV2Hn8


"Brazil" with Aquila Red Strings
http://youtu.be/gJUhVb3bTHk


やっぱり、自分では違いがよく分からないな…。

何人かのウクレレ仲間に弾いてもらったところ、概ね不評だったAquila Red弦。
実は私は気に入っています。

何よりも、見た目が。

しばらくはこれで様子を見ようと思います。

07 July 2013

Tully's Live 2013.6

だいぶ前の話になってしまいましたが、去る6月22日、タリーズコーヒー松本駅前大通り店でのライブイベントに「ウクレレ団」として参加してきました。

Il mese scorso ho avuto l'occasione di fare un live in un bar di fronte alla stazione, il TULLY'S COFFEE di Matsumoto. Ho formato una "Banda di ukulelisti" con i miei quattro compagni di ukulele.

当日は何故か非常に焦っていたので、写真も動画もありません。

Ero molto teso quel giorno, e non ho né foto né video di questo live.

参加してくれたウクレレ仲間たちに、改めて感謝の意を示したいと思います。最高でした。

Ringrazio i miei compagni della banda per la loro partezipazione e interpretazione. Erano bravi.


SET LIST

1. デュエリング・バンジョー/Dueling Banjos (Ken & Leone)
2. らいおんハート/Lion Heart (Leone)
3. 犀川コーヒー/Saigawa Coffee (Maktab)
4. 嘲笑/CHOSHO (Natsu & Gaston)
5. フニクリ・フニクラ/Funiculì funiculà (All)


タリーズライブ、とっても気持ちよかったです。また参加したい!

01 July 2013

'O sole mio e il nostro Live / オー・ソレ・ミオとライブの事

「オー・ソレ・ミオ」という曲があります。イタリアの歌の中でも有名すぎて、様々なカバーがされている名曲です。
"'O sole mio" - la canzone italiana forse più conosciuta nel mondo, ed è una canzone che esistono centinaia di versioni che possiamo ascoltare anche su Youtube.

カルーソーの録音 / L'incisione di Caruso



エルビスも英語でカバーしてます。/ "It's Now Or Never" di Elvis.



三大テノールとか / I tre tenori



三若テノールとか / I giovani tre tenori



Me First and the Gimme Gimmes



Bossa



トニー・ベネットのバージョンが私は好きです。 / A me piace la versione di Tony Bennet.



…とまあ、挙げていけば切りがないのですが、先だって巻きタブさんに教えてもらったラシッド・タハのバージョンが格好良すぎるのです。原曲のブランドに寄り掛かるようなアレンジも多い中、見事に独自の曲に変貌させていると思いました。
Ci sono tante versioni di 'O sole mio, ma quella di Rachid Taha, che recentemente un mio compagno di ukulele Makita-san (ossia Maktab) mi ha insegnato, era non solo internazionale ma anche molto affascinante.



カッコいいので今度の7/6のライブで演る事にしました。巻きタブさんとデュエット。イタリア語と、英語と、アラビア語。日本人なのに日本語なし。(この辺、巻きタブさんのブログのパクリ)
Abbiamo deciso di fare un Cover con Makita-san, all'inizio del nostro Live. Caneremo in italiano, inglese e arabo; due giapponesi che non cantano in giapponese. Questo sabato, il 6 luglio, al Live and Dining Bar "My Chateau" a Matsumoto. Non perdete l'occasione!

<ライブ情報>

『ウクレレライブ ~おい道楽親父!たまには甲斐性みせやがれ~』
 日時:7月6日(土) 18時半開場、20時開演
 場所:マイ・シャトー http://www.geocities.jp/hwppr070/
 出演:LEONE (ウクレレ弾き語り)、巻きタブ (ウクレレ弾き語り) and more?



なぜこのライブをやる事になったか?については巻きタブさんのブログをご覧ください →
http://maktab.naganoblog.jp/e1286773.html

よろしくお願い申し上げます。